東京都世田谷区出身。昭和女子大学家政学科卒業。
株式会社マルハニチロ水産入社。結婚、出産後専業主婦を経験。人材派遣会社の家事代行事業部長を経て2008年10月マエストロサービス入社。
料理代行サービスをはじめ商品開発を手がけ、2009年1月フランチャイズ銀座1号店支店長に就任。 |
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| 高橋 |
料理代行サービスは、日本では
一部の限られた人が利用しているイメージがありますが
海外ではメジャーなのでしょうか? |
| 田所 |
メジャーですね。
たとえばアメリカは、家事代行サービスのサイトだけで
100もの業者が見つかるほど盛況です。
アメリカでは80年代後半から女性の社会進出が進み
この女性を支える生活支援サービスとして
メイドサービスが発展してきました。 |
| 田所 |
そうですね。
利用者は主に共働きで
しかも女性もキャリア層ですので高額所得者です。
しかし最近は家事代行業者が増えてサービス価格も下がり
カジュアルに使えるようになったこともあり、裾野は広がっています。 |
| 高橋 |
なるほど〜。そういう考え方もありますよね。
では、実際に料理代行を利用されている層というと
どういった方が多いのでしょうか。
性別・年齢・職業などに偏りはありますか? |
| 田所 |
30〜60代の女性が多いですね。
お仕事を持たれていて、料理を作る時間がない方。
だけど外食が嫌いだったり、家庭での手作り料理を大切にする方。
遅くまで働いていらっしゃって、お子様の夕食の支度ができない方などですね。
職業は特に関係ないように思います。
男性の場合は、独身で素材や味付けにこだわりがあったり
健康上の理由だったり、という方が多くいらっしゃいます。 |
| 田所 |
週1、2回…毎日、とさまざまです。
週1の場合ですと、若い層が多いですね。
週に1回くらいは自由に時間を使いたいとか
思い切って残業したいとか。 |
| 高橋 |
お客様の声としては、どういった要望とか感想がありますか。 |
| 田所 |
ご感想としては「いつもありがとう」「助かります」
といったお声をいただいております。やはり嬉しいですね。
ご要望としては、たとえばベジタリアンの方に対しては
ベジタリアン向けのメニューを工夫する必要がありますし
関西ご出身の方で関東の味が合わないという方に対しては
付けを工夫する必要があるなど
そういう細かい部分でご要望をいただく場合があります。 |
| 高橋 |
やはり都会で「はたらく女性」のニーズが高いのでしょうか?
田舎で暮らす人ですと、家事代行を使われる方は少ない印象がありますが。 |
| 田所 |
そうですね。
都会の場合、まわりの目を気にしなくても良い環境のお客様が
多いからかもしれませんね。 田舎ですと「家事は自分でやって当たり前」
となりますよね。「主婦なのに」とか「お嫁に行ったのに」とか言われてしまう。
また、都会は核家族が多いですけど、田舎の場合は二世帯だったり
親族が近くにいたりするケースが多いので
サポートしてもらえるネットワークがありますよね。 |
| 高橋 |
ああ、なるほど。
都会の場合は、家事代行を選ぶということ自体が個性の一つというか
選択肢の一つとして成り立つということですね。 |
| 田所 |
個性というよりは
切羽詰っていて物理的に人手が足りない場合がほとんどですね。
助けてもらえないと生きていけない
仕事を辞めるか、家事代行を頼むかの選択です。
今の時代、働く女性は 「今辞めてしまうともう同じ仕事に復帰できない」
と考える場合、選択肢として後者を選ぶしかなくなるわけです。
たとえ自分のお給料を使ったとしても
家事代行を使わざるを得ないということですね。
「辞めてしまったら5年後の自分は、ここにもう戻って来られないだろう」
という気持ちは、キャリアがある方ほど強いように思いますね。 |
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