【テンペスト】「はたらく女性」へ有機野菜のご褒美を。

トップページ
テンペストの柱：志賀美行ｘテンペスト

（1983/05/21生まれ）

海外（バンクーバ、ボストン）でベジタリアンやマクロビオティックを学びプライベートシェフ業を手掛ける。料理研究家の中島デコ氏に出会い帰国後千葉ブラウンズフィールドで自給自足の生活、料理を勉強する。都内中心でベジタリアン向けケータリング、テンペストのプライベートシェフ、レシピ提案およびアドバイザーも兼任している。

志賀美行シェフと「食」

志賀	18歳の時パティシエの学校へ行って、本格的にやり始めたのは海外に出てからです。マクロビオティックの先生のもとで教えてもらい、もちろん独学でも勉強しました。

新田	そのあとに料理研究家の中島デコさんに出会ったんですね。

志賀	アメリカのボストンでサマープログラムというイベントで中島デコさんに出会い、これをきっかけにブラウンズフィールドへ行きました。

新田	中島デコさんが作られた本格的なマクロビオティックを学ぶことができる場所ですね。

志賀	はい、基本は自給自足の生活をすることがテーマとなっています。畑と田んぼがあってそこで作られた農産物を食べて生活します。わたしはブラウンズフィールドにカフェが出来るということで、立ち上げ当初の調理スタッフとして入りましたが、畑担当・宿泊施設担当など色んな担当がありオールマイティーにみんなが仕事を手伝います。

新田	では美行シェフも畑作業をされていたのですか？

志賀	はい。料理をはじめてから「どの時期にどの野菜がどういう風にできるんだろう」というシンプルな疑問があったので、ブラウンズフィールドで学びたいと思いました。

新田	確かにスーパーには年中同じ野菜がありますし、旬が分からないですよね。

志賀	その野菜は土の中にできるのか木になるのかなど自分の目で見たくて、自分でその時期のものを作って食べて、本当の旬を知りたかったのです。

新田	今の10代～20代人たちの人たちはそういった疑問を持たずにファーストフードやコンビニを多用するのが当たり前ですが、これについて何か思うことはありますか？

志賀	わたしも10代の頃は食べることは好きでしたが今ほど「食」に興味がありませんでしたし、ファーストフードを食べたり外食したりという時期をすごしてきました。これはみんなが通る道で通過点だと思います。

新田	なるほど。わたしもＯＬ時代、忙しく働いていると外食が多くなって「食」に対する疑問が生まれるきっかけがなかった気がします。

志賀	偏った食生活を送っていると体からサインを送ってくれますし、その人のタイミングで「食」のあり方や大切さを気づくときが来るものだと思います。いくら「マクロビオティックが素晴らしいものだ」と言ってもその人のタイミングでなければ伝わりませんよね。

新田	そういう意味では、テンペストを利用しようと思ってくれた人はそのタイミングが来ているのかもしれませんね。

志賀美行シェフと「ご褒美」

新田	美行シェフにとっての「ご褒美」について教えてください。

志賀	旅に出かけることですね。リフレッシュしてまた新しい気持ちでがんばろうと思えます。旅先は都会よりも自然にひかれます。自然からパワーをもらえますから。

新田	印象に残っている場所はありますか？

志賀	地中海の気候に似ている小豆島（四国）が好きで、少し住んでいたことがありました。大好きなオリーブの木がたくさんあって木に登って収穫をしたりしていました（笑）

新田	色んなところに行って、感じて・・・素晴らしいですね。海外に行ってアクティブに動くことが身についたのですか？

志賀	小さい頃は臆病な方でしたが、高校で留学して色んな違う国の人に出会って周囲に馴染めたことが自信につながりました。それからはやりたいと思った直感を大事にして、失敗してもいいからやってみようと思うようになりました。

新田	強さがありますね！好き勝手やりたい思春期に自立したのはそのあとの人生を大きく変えたのではないでしょうか。

志賀	わたしがこうして色んなところに行けるのも、両親が理解してくれているおかげです。わたしを信頼して理解を示してくれていて両親にはとても感謝しています。「信じてもらっている」ということがモチベーションにつながっていますね。

新田	旅に出るとそういった好循環が生まれるのですね。やはりココロとカラダは一体。女性が美しくお仕事と向き合うためには、自分へのご褒美の時間をしっかり持つことが必要なのだと思います。

（1979/01/22生まれ）

三重県松阪市出身。1999年4月東京ビジュアルアーツCMクリエーター科卒業。宣伝会議コピーライター養成講座で1等賞の鉛筆をもらう。WEB制作会社を転々とし2004年10月株式会社アイ・エム・ジェイ入社。楽天のメルマガおよびサイト制作におけるWEBディレクターを務める。2009年11月テンペスト開業。

志賀美行シェフと「美」

新田	初めて美行シェフにお会いしたとき、すごくナチュラルで笑顔がとても可愛いくて潤っていて素敵だなという印象を受けました。日々気をつけていることや秘訣などあればぜひ教えてください。

志賀	特に「毎日これをやってます」ということは何もないです（笑）しいて言うなら自分の顔を鏡でみたときに「どんな顔してるかな？」と、ときどき観察するということでしょうか。

高橋	自分を第三者的に見てみるということですね。モデルも同じで被写体の立場でもカメラ目線になって想像してみます。いま自分がどう見られているか、この表情が雰囲気に合っているかなど。

志賀	自然に笑える自分が居るかをチェックしますね。表情がちょっと緊張していたりこわばっているとやはり気持ちも焦っていたりするのでそこをリリースしてあげようとします。例えばちょっと今ペースが速いのかなとか、ちょっとペースを落とそうかなとか。

高橋	30歳を過ぎたら背中など後ろ側のチェック大切ですよね。全体を見渡すことで美しくなります。

新田	様々な角度から自分を見つめ直すことで美しさに磨きがかかるのかもしれませんね。

志賀美行シェフと「お仕事」

新田	日頃はアリサンカフェ（埼玉）で調理のお仕事をされていますが、お客さんから言われた嬉しいエピソードがあれば教えてください。

志賀	アリサンはホールとキッチンの関係が近く、わたしたちはキッチンでお料理するだけでなくお料理を出すこともします。「美味しい」という表情を見たり「わ～」とびっくりされると嬉しいですね。

新田	料理代行サービスの方ではいかがですか？

志賀	嬉しかったことがたくさんあります。「ありがとう」と言ってもらえると本当に嬉しくて大変な仕込みがあってもその一言で全て吹っ飛びます。

新田	「肉体的にも精神的にもデトックス効果があった」と言われたことがあったそうですね。

志賀	何人かの人に「排毒したような感じがあった」と言われたことがあります。特別な何かをしたわけではなくあった食材で普通に作ってもカラダが喜ぶことを感じることってありますよね。言葉で説明しにくいところですが。

新田	確かにわたしも美行シェフのご飯を食べた時に感じました。その日は冷たい雨が降っていて疲労感があったのですが、あの温かいスープを食べた瞬間に元気が出た気がして。わたしも次の日もカラダが軽くて体調が良かったです。

志賀	そういう言葉が本当に嬉しいです。ありがとうございます。

新田	お料理は作る人の気持ちが入りますよね。

志賀	じつはわたしはそれをすごく大事にしていて、自分がイライラしているときはなるべく料理しないようにしてます。それくらい食事には人の気が入りますから、なるべくよいコンディションで作るように心がけています。

新田	すごい～～！これはプロの意見ですね。

志賀美行シェフと「テンペスト」

志賀	今回一緒にお仕事をというお話をいただいたとき、コンセプトがわたしと近いと思いました。わたしも「女性」「子ども」に重点をおいています。

新田	ありがとうございます。確かに波長が合うような感じがします。

志賀	「女性」はお母さんになりますし、生きてる中で女性の体はどんどん変化していくのでとても大変ですよね。

新田	それに働きすぎやストレスで自分のカラダとちゃんと向き合えない場合もありますね。

志賀	そういった「はたらく女性」のために「食」を通じてお役に立てたらと思います。単にヘルシーとか美味しいだけではなく「食」に対するありかたや大切さを考えるきっかけ作りたいです。

新田	外食つづきだと自動的に食べているような感じになってきますからね。

志賀	食べるという行為は365日毎日のことでとても身近なことなので「食べることに感謝しているかな」とか「このお野菜を誰かが作ってくれたんだな」と思える時間を作れたら最高だと思います。

新田	美行シェフはそういう想いが出てますよね。こうやって話してるだけで癒されます。美行シェフのお料理をたくさんの人に食べてもらいたいですね！

志賀美行シェフと「夢」

新田	最後に美行シェフの3年後、5年後の夢を教えてください。期間を限定しない大きな夢でもＯＫです。

志賀	色んなところを旅して色んな経験をしてきたのでよいエッセンスだけをまとめて、やりたいと思っていることがあります。

新田	具体的にはどういう内容ですか？

志賀	わたしのパートナーが英語を話す人なので英会話を学べる宿泊施設をやりたいです。自分の畑で作った農産物でお料理をして、これから海外で何かをやっていこうと考えている人にホームステイのようなかたちでワンステップとして使ってもらえるような場所を作りたいなと。

新田	まさにご自身の得意分野をフル活用した夢ですね！

志賀	じつはいま指圧マッサージも少し勉強しています。ベジタリアン・マクロビ・ヴィーガンというキーワードを知らない人にも使ってほしいという想いがあるので「玄米菜食専門」とは言わない形で作りたいですね。

新田	それに加えてマッサージや英語という付加価値があれば、お客さんを限定せずに利用してもらえそうですね。

志賀	年々海外に行く人が増えていますし夢に向かっている人をわたしができる形で応援したいと思っています。

新田	とっても素敵な夢ですね～。美行シェフと一緒にお仕事を出来ることが本当に嬉しいです。今日はありがとうございました。

ご自宅までお伺いしてお食事の用意をいたします。お帰りの時間をお聞かせください。

ひとつひとつ丁寧に作り上げた有機野菜をオンラインショップでご購入いただけます。

有機栽培畑で土や水に触れてみませんか。
大自然の素晴らしさを全身で体感できます。

お支払い方法

クレジットカード、銀行振込
コンビニ・Pay-easy決済
支払時期：商品注文確定時
支払期限：注文日より5日以内
※期限を過ぎると注文キャンセルとなります。

＜お振込先＞
ジャパンネット銀行　すずめ支店
店番号（支店コード）002
普通　2061920　テンペスト

運営会社

テンペスト
〒107-0062
港区南青山2-12-15
南青山二丁目ビル 5F
TEL 03-5843-9943

運営責任者・セキュリティ責任者　新田さおり
営業時間　平日10:00～18:00
※年末年始を除く

送料・お届け日時

配送業者
ヤマト運輸

販売価格について
消費税：表示金額に含む
配送料：別途

お届け日
クレジットカード決済の場合、ご注文後5営業日以内に発送いたします。銀行振込、コンビニ・Pay-easy決済の場合、ご入金確認後5営業日以内に発送いたします。

お届け時間帯
午前中／12時～14時／14時～16時
16時～18時／18時～20時／20時～21時

キャンセル・返品・返金

キャンセル
・お届け予定 2日前まで　無料
・お届け予定 1日前から　100％

返品
商品の特性上、原則お受けできかねます。

返金
以下の場合、ご返金いたします。
○ 著しい破損・汚損・腐食があった
○ 注文したサイズと違うサイズが届いた

以下の場合、ご返金できかねます。
× 虫食いがあった・虫さんがいた
× サイズが不揃いだった
× 土がついていた

土壌消毒をしていない・化学肥料不使用・農薬原則不使用といった栽培方法で自然な形でのお届けとなります。